Naruki.K's Radio Head

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バウンダリー ~「ゆらっく」セミナー

家族兄弟・親戚・気が合う、仲のいい親しい人
近しい間柄の相手であればあるほど
ちょっとした決めごとに対してなあなあになる

 あの人は あのグループは あの場は
 ああいう感じだから
 まあだいたいいつものことだから
 少しくらいなら外しても守らなくても
 だいじょうぶ どうってことない

こういうことを完全に否定したら
息苦しくてしんどいのもまた道理で
たいがいそれでいいこともある

そうは言っても、それが行き過ぎて
相手の期待を外してしまう
自分の期待が外される

さらに、なんとなくそれが繰り返されて
不平不満が募って諍いや諦めに至ってしまう

自分も相手も、互いに
どちらかを一方的にたてるだけでもなく
どちらかを一方的に抑え込むでもなく
それぞれが本来やりたいことややるべきことを
大切にする 尊重する

さらには そういう線引きや割り切りを示したり
落としどころを探ったり説得したりするときに
理に適っているから、筋が通っているからという
論理的根拠をただ説明するだけではなく
双方にもたらされる「気持ち」「好ましさ」
までもうまく伝えるには?

   *    *    *

言われたことにすぐに対応できないときや
時間がかかりそうなとき
時間を掛けたほうが望ましい感じがするときに

ひとまずある程度の時間を置いてからという
意思をできるだけ早く伝えることは大切だけども
そんな「適切な先延ばし」の
自分なりのさじ加減やその伝えかたが
うまく咄嗟に思い浮かんでこない

そのときに考え込み過ぎて
ダンマリになってしまわずに
素早く第一回答をすっきりと返すには?

   *    *    *

何度言っても通じない わかってもらえない
時にはそういうこともある

かと言って
自分の立場や心身を犠牲にはできない
我が身を守ることは必要

乱暴に突き放すでもなく 投げやりになったり
まあいいや と諦めてしまったりして

自己嫌悪や自己卑下に陥らないように
はたまた相手への
恨み辛みや軽蔑で終わらないように
後味の悪さをいつまでも引きずらないように

なにかできることはないものか?

   *    *    *

人の意向・領分・権利・価値観など...
自分に相手にもあるそれぞれの「境界」

自分と相手(他者)、それぞれの領域を
区別するためのライン

 それがバウンダリー(境界意識)

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自分の身の回りのスペースや所有物といった
物理的なバウンダリーもそう

自由や権利であるとか
他者にどこまで自分のことを明かすかといった
精神的なバウンダリーもそう

人は他者との間合い...

 踏み込んでよい領域
 踏み込まれたくない領域
 踏み込んだらいけない領域

...を、普段から自然に調整していて
コントロールができていれば安心できる

そういうバウンダリーと呼ばれるものは
自分と、他者なり対象物なりとの関係が
どうであるかによっても違ってくるし
学習や経験、社会や文化の環境によっても
変化するものだけれども

バウンダリーをどうコントロールする?

自分の領域が侵される行為に対して
適切にNO(ノー)を主張するためには?

 ここで言っている「適切に」というのは
 人そのものにNOを言うのではなく
 行為や言動に対してNOを言う
 ...というほどの意味で

 1.ルール
  NOの意思や意見の詳細を
  「言わなくても済むようにする」

 2.タイムアウト
  NOの意思や意見を言うまでの「時間を作る」

 3.アサーティブネス
  NOの意思や意見を「明確に示す」

 4.No Thank you のオウムちゃん
  NOの意思や意見を「繰り返し示す」

 5.仏の顔も三度まで(最終通告)
  NOの意思や意見の「最終通告」

簡単には、このくらいの5つのツールがある

   *    *    *

こういうルールを適切に応用するにはコツがあって

 自分が満たされるために
 自分にとって必要なものを整理すること

 目的(理由)と手段(~する/しない)を
 一対にすること

 『私は』~と思う、~と感じる、~する
 というふうに、伝えたい意思の先頭に
 『私は』をつける
 つまり「Iメッセージ」で伝えるということ

さらには

 考える、そう感じる、そう思う、予感する...
 それに ん? あれ? と思うことはないか?
 できごとに対する自分の反応や解釈を
 冷静に、丁寧に、整理すること

 相手に意思を伝えるときの
 言葉、言い回し、表情、声のトーン、
 身振り手振りのジェスチャーなどを
 ていねいに点検しながら
 ぴったり来る伝えかたを落ち着いて探す
 プロセスを持つこと

 一瞬の感情に振り回されるでもなく
 そのときの直感だけに頼るのでもなく
 むやみに短時間で答えを見つけようとは
 しないで、時間を掛けること

つまりは

自分と丁寧に優しく向き合うひとときを持つこと

 自分の気持ちや意見は
 労力や時間を掛けて
 解明するだけの
価値がある

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   *    *    *

自分に向き合うには 大切にするには
やはりマインドフルネスを習慣にすることで
徐々にやりやすくなっていく
ようだ

マインドフルネスにもいろいろとあるようで

自分の身体のある部分を
自分のこころの目でやさしく見つめて
そこへ感情と愛を込めて微笑みかける

 息を吸って見つめて
 息を吐いて微笑む

自分の顔にも 他の強張りなどの違和感を
感じる部分にも同じように意識を向ける

それを数分繰り返して
身体をすっきりと整えるという方法もあるようだ
こういうことを続けてみるのもいいだろうな

 

   *    *    *

 

以上は、石川県庁と金沢港の間あたりにある
小さなコミュニティハウス
「シェアマインド金沢」で、
月に一度開催されているセミナー

 世界が変わる 学びと対話『ゆらっく』

の、2018年9月9日に開催された
講義内容とレジュメからの引用に
自分なりのアウトプットを織り交ぜて
まとめさせていただきました
ありがとうございました

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   *    *    *

ゆらっく:
『あなた(You)』が『楽に』なれる場所

 『自分としっかり共にいる』
 『自分の声に耳を傾ける』
 『自分とゆっくり対話する』

そんな時間を過ごす場である、というセミナー

このセミナーシリーズ『ゆらっく』の講師は
福多唯(ふくだゆい)さん。
女性護身術「Wen-Do(ウェンドー)」の
日本人初、かつ唯一の
マスターインストラクターとして
女性専用のセルフディフェンスの普及活動に
取り組んでおられます

www.wendo-japan.com

この「セルフディフェンス」から派生した
「いろんなパワー(外圧)に対する心的防御」
として

 日頃の自分の心持ちを整理する

 自分の内なる声に耳を向けて
 自分の思いや感覚を大切にする

そういうことが、日頃のセルフケアとして
スムーズに取り入れられるようになるための
セミナーでもある..とわたしは捉えています

ご興味ありましたら是非に!