Naruki.K's Radio Head

Transmitter! Picking up something good. Hey! Radio head! The sound...of a brand-new world♪

コッカイオンドク!ちょっとだけやってみちゃったよ!

コッカイオンドク!見てきたってよ!
コッカイオンドク!しちゃったってよ!

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はい。
コッカイオンドク!
『国会音読』ですね。

国会の場で審議されている内容...

国会議員が提起する質問や
その裏付けとなるデータなどの情報の説明、
総理大臣をはじめとした内閣の各大臣の
答弁はもちろんのこと

委員長の司会進行...
質問や答弁をするために登壇する人の名前を
棒な感じで呼ぶアレですな...

さらには、議員席から飛んで聴こえてきた
つぶやきやらヤジやら怒号やら。
果ては場のザワめきや騒ぎの様子や雰囲気まで。

国会内のそんなこんなすべてを
一字一句漏らさず音読して再現することで
政治の諸問題や国会の現場を身近に感じよう、
自分たちの問題であることを体感しよう、
そういう活動が

コッカイオンドク!というわけです。
(わたくしなりの理解はこうです)

そのコッカイオンドクがなんと
日本最大のロックフェス
フジロックフェスティバルに行くってよ!

今年は7月27日・28日・29日の3日間。
この間、フジロックフェスティバル
NGOヴィレッジ(NGO村)」という
コーナーにブースを構えて活動を紹介すると!

その前に、

 コッカイオンドク!夏祭り!
  ~フジロックに行くってよ!~

と銘打って行ってらっしゃい会のイベントが
開催されるという告知が知人から入ってきて...

 ぶおおおお!マジすか!
 フジロックへ行くってすげーー!

と。

コッカイオンドクの活動自体には
活動が起こった昨年春あたりの頃から
ずっと気にはなっていました。

これまではネット上の発信を見るくらいしか
触れる機会を作れませんでしたけども、
今回、フジロックへというインパクトもあって
どういうカンジなのか見てみるには
いいタイミングや!と、行ってみたわけです。

そのイベントや様子は、端的には
こちらの記事にあるとおりですが...
(なんとぼくが記事の写真に写っている!汗汗汗)

www.chunichi.co.jp

実際にその場へ行ってみてどうだったか。

金沢市の近江町市場の一角にある
地下の喫茶店「メロメロポッチ」。
ここへ来るのははじめてではありませんでしたが
なにしろこのような活動の場へ実際に入るのは
はじめてのこと。
少し怖気づきながらおずおずと入っていきました。

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昭和の雰囲気漂う古めかしさと
こまごまと雑然とした雰囲気の中
力みや勇ましさなんかを漂わせる人もなく
思っていたよりもかなりゆるい感じで
準備が進行しておりました。

ワンドリンクを味わいながら
それほど違和感もなく緊張することもなく
薄暗く涼しい地下でリラックスして待つ...

こういう雰囲気はキライではない。

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前半は、コッカイオンドクをはじめた
地元の主婦・小原美由紀さんによって
この活動をはじめるに至った経緯から
オンドクの試みや活動が全国へ広がって
フジロックへブースを出すに至るまでの
流れがざっと説明されました。

わずか1年ほどの間に
小原さん自身が驚くほど
ものすごいスピードで広がったこと、
それだけ問題意識を感じている人々が
実はそれほど多くいるという事実。

時折発信を見るだけよりも
その勢いの凄さをひしひしと感じました。

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そして後半。
コッカイオンドク!がどういうものかを
実際にやってみようという流れへ。

最初は、全員オンドク経験者だったのかな?
数人が前へ出て、質問をする議員の役、
答弁をする大臣や参考人の役、
委員長の役、それぞれの役割に分かれて
国会の書き起こしを、劇のシナリオよろしく
読み上げていくわけです

2回目。
ここでなんと「やってみませんか?」とご指名!

お、おれ???
マジすか!

実際にオンドクやるとはまったく想定外!
まあ、せっかくだからやってみようと...

し、しかも、安倍総理の役っすか!

お題の国会審議の書き起こしもまったくの初見!
できるだけただの棒読みにはならないようには
気をつけてみたけども、なんとかカタチには
なったのかな...???

それにしても、ただひとりで黙読するだけなのと
こうして音読してみるのとではやはり違う!

なんというのでしょうか。
野党議員の質問と、大臣の答弁の噛み合わなさ。
答える側がどこまでもまともに答えない。

それはつまり、法案の問題点や懸念に対して、
政権を掌握している側の見解を求められている
ということだと思うのですが、にも関わらず

 如何にまともに答えないか

を徹底するかによって、
自政権が起草した法案を可決するか。

国会を実施した、答弁した、法案を可決した。
その「業務を実施したという事実」
「可決した数」を営業ノルマを達成するかの如く、
業務上の実績を機械的に積み上げようってだけ。
数値目標を達成することありき。
国会はその形式的儀礼的手続きの場に過ぎない。

答弁を声を出して読んでみて、
あらためてそういうニオイを感じました。

とても興味深いひととき、体験でした。

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昨年、国会で審議されていた
共謀罪関連の質疑答弁。
その国会中継の書き起こしを
音読してみたらというアイディアが
コッカイオンドク!のきっかけとのこと。

その書き起こしの発信を
以前に目にしたことはありましたが
どこかで見た

 コントかよ!

同じような感覚をもちました。

そして、こういうことを風刺のネタにしない、
できない、やったというだけでヤバいという
空気。

そんな空気がそこはかとなく蔓延していると
いう閉塞感がむしろヤバい。危ない。

風刺的笑いとしてマスメディアに乗って
表現されることが許容されない雰囲気。
そういう雰囲気があるということは、
そうされる側が如何に単一の視点しか
持ち合わせていないか、持ち合わせられないか、
狭量であるかということを証明しているわけで。

そういうことを感じていた中で
このコッカイオンドク!
それがフジロックへ行くってよ!と。

とてもシンプルでキャッチーな
問題意識の表明。

今回読み上げたのは共謀罪の審議では
ありませんでしたけども、
ただ見ているだけの身ではあるけれども。

すごく希望を感じるのです。

フジロック後、報告会の開催を予定されている
とのことで、まずはそちらをとても楽しみに
しています。

 

こちらは先行発売のてぬぐい。
フジロックで販売する分の袋詰めを
少しばかりお手伝いさせていただきました。

このお手伝いを一緒にしていた
そばにいた女性が話していた中から
耳に入ってきたひとこと。

 別にどの党でも、
 自民党でもいいのよ。

 まともにやってくれるなら。

ほんとうにそうです。
そのとおりだと思いますし、
コッカイオンドク!をされている方々、
そこに集ってきている方々が
そのような考えを持っているということに
共感や信頼感が強まるのです。

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P.S.
冒頭のバナー画像、
全国一斉コッカイオンドク!のプレゼン画像、
コッカイオンドク!中の画像、
以上の画像は、小原美由紀さんの許可を得て
使用させていただきました。
ありがとうございました。