Naruki.K's Radio Head

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2018/05/27 彩霞二胡アンサンブル 第4回定期演奏会

中国・内モンゴル出身、金沢在住、
二胡の演奏活動や教室・普及活動をされておられる
プロの二胡奏者、李彩霞(リ・サイカ)さんの
お弟子さんによって構成されている
二胡のアマチュア演奏家グループ。

1年に1度の定期演奏会、はじめて観ました。

昨年、アンサンブルのリーダーであるみどりさん、
アンサンブルの一員であり、当ブログでも
「マイコの古楽日記」でちょくちょく登場している
(させている)、音楽リスナー友だちである
麻衣子ちゃんと交流するようになって以来、
前回の定期演奏会へのお誘いを受けておりました。

しかし、このときは、別の空けられない予定と
被っていたため残念ながら観に行くことは叶わず...
今回、やっと念願叶って演奏を楽しんできました!

過去3回は晩秋の季節に開催していたそうで
今回は時期も場所も変更しての試みとのこと。

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石川県庁19階展望ロビー、はじめて向かいました。
エレベーターを出ると、フライヤーの案内、
向こうにはちょっとした飲食コーナー。
この日はやや暑くてロビーにも日光が射していて

かき氷... かきごおり~~~

気にはなったけども
ひと休みして食べたかったけども
ともかくコンサートのスペースへ!

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30分近く前に到着したにも関わらず、
すでに200人近くのお客さんが集まっている!
す、すげーー!
こんなに人気だとはさすがに思ってなかった...

椅子の席はもう満席。
立ち見で開演を待つお客さんもたくさん。
スペースを探すのもちょっとひと苦労。

ウロウロしながら撮った金沢市内の光景。
金沢港の方角へ。

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金沢市北東部から富山県の方角へ向かって。

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そしてコンサートスペースの後方
だいぶ斜めのあたりのこういうあたりに
場所を確保して落ち着く。

最前列の座席に陣取って
マイコに圧を掛けまくる目論見は
モノの見事にハズレてしまったのであった。
I❤マイコの応援うちわも登場せず...
(作ってないわ!)

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開演時刻を若干過ぎてから
リーダーのみどりさんの司会進行、ごあいさつ。
アンサンブルのメンバーが登場。

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前半は、いろいろな場所の風景を
楽しむような感じの内容。

はじめの3曲は、全員?が揃って明るい日中を。
次に低音二胡のソロで月の光る仄暗い風景を。
続いて少人数のアンサンブルで外国の光景を。

この季節のあたたかいそよ風のような
ゆったりとした演奏が繰り広げられる。

低音二胡のソロによる「月の砂漠~荒城の月」。
5人のアンサンブルによる「台湾メドレー」。
この流れは陰のある、かつアジアっぽい空気。
よかったなあ。

となりのトトロ~さんぽ、
サンタルチア~エーデルワイス
このあたりのみんなお馴染みのメロディを
お客さんが楽しむ光景も微笑ましく。

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休憩時間。
場所を移って違う角度から楽しむことに。

ピアノ伴奏を担当された清水史津さん(左)と
アンサンブルリーダーのみどりさん(右)。

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後半は、こころの中の光景をみつめて
いろいろな心境を感じるような内容。

少人数でやや物哀しい雰囲気の演奏から。
テレサ・テンさんも歌った曲、そして
タンゴの巨匠、アストル・ピアソラの曲も!

夕暮れにものおもいにふける気分から
夜の街並みに向かって
勇気を出してどんどん踏み出す気分へ。

ピアソラの曲「リベルタンゴ」。
オリジナルより若干速いくらいのテンポで
キレのいい「自由なタンゴ」が聴けました!

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後半も残り3曲となったところで
みどりさんの紹介で李彩霞さんが登場。
アンサンブルも再びフルメンバーで登場。

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笹川良一の「人類みな兄弟」でもなく
三波春夫の「お客さまは神様です」でもなく

李さんお得意の

 ここにいるみなさん
 みんなわたしの親戚~

演奏を聴きにこられた方々へのよろこび。
そして親しみを込めて演奏しようという
李さんの気持ちの表れ。
いつもながら微笑ましい。

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しっとりとした「四季の歌」で
季節の移り変わりをしんみりと感じてから、
二胡のテクニックと疾走感たっぷりの
李さんの十八番「賽馬」。

この日の「賽馬」は
広い草原を軽やかに駆け巡る騎馬隊。
ラストは李さんの二胡が嘶く。

そして本編最後には
石川県民のソウルソング!「百万石音頭」。

ものごころついたときから耳に馴染んでいる
明るいリズム感としっとりした哀しげな
メロディの揺らぎ。
二胡独特の音の揺らぎがとてもしっくりときて
何度聴いても胸が熱くなるのを抑えられない。

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アンコールには
李さんのコンサートでは定番の「ふるさと」。
金沢をふるさとのように思ってくださっている
李さんと、その金沢や近郊のごく一般の人々に
よるアンサンブル。

金沢がふるさとのわたくしは
李さんのこの思いに触れるたびに
いつも胸が熱くなってしまう...

最初から最後まで
あたたかくやわらかく流れる音色に満ちた
彩霞二胡アンサンブルの定期演奏会

時期を変更して準備期間が短かったとのことで
若干不安定に聴こえたところもあるにしても
マチュア演奏家のみなさまが
楽しみと緊張感を楽しんだようにも感じられた
いい演奏会でした。

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終演後、取材道具(自称)を片づけている
ところに

 ナルキっちゃぁん💦

と逆に駆けつけてくれた麻衣子ちゃんと。
家庭と仕事の合間に練習を積んで本番へ。
よくやりました!

富山県古楽アンサンブルのコンサート
「梨ばろっこ」の撮影担当としてお馴染みの
皆口さんも、演奏会全編を撮影されていました。
たくさんの撮影機材を片づけているところ。
大変そうですが実に楽しげでした。

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李さんや、リーダーのみどりさんとも
毎度お馴染みのごあいさつを交わし、
さらに、李さんのコンサートではいつも
ピアノ伴奏を担当されている清水史津さん、
そしてアンサンブルのもうおひとかたの
メンバーさんともはじめてごあいさつを
交わすことができたこともまた、
とても嬉しいひとときでした。

自分も、ひとりだけで
ごくたまに楽器をちょっと嗜んでいただけと
いうところから、誰かとともに、というのも
いいかもな...