Naruki.K's Radio Head

Transmitter! Picking up something good. Hey! Radio head! The sound...of a brand-new world♪

咄嗟に「当たり散らす対象を選んでしまう」厭らしさ

ある知人がつぶやいた。

 東京の道を歩いていたら暴走してきた自転車にぶつかられた。
 当て逃げされて舌打ちされて、その上に。
 ぶつかった拍子にだろう、気がついたら鼻血が出てた。

ああ......またかよ。

 

昨年春頃、別の友人が。

 ある夜に自宅への帰り道を歩いていたら
 背後から暴走してきた自転車にぶつかられた。当て逃げ。

 鼻血では済まなかった。
 ふくらはぎの筋肉を深刻に痛めてしまった。
 手術と検査を繰り返して、いまなおリハビリを続けている。
 一年以上経過した今もまだ、なにごともなかったときのように
 きちんと歩くこともしっかりと足を曲げて座ることも覚束ない。

 

お手軽に使える便利な道具も、それを扱う人の意識次第で凶器に...???

f:id:rcs4naruki:20170927095540j:plain

いや、そういうことではない。

 

こういう一連の話を聞いて思い出すのは。

 

小学1年くらいの頃、おれが。

 小学校のグラウンドのかたわらを通る狭い道を
 ひとりで自転車で走っていると、中学生か高校生か、
 5,6人ほどの自転車の一団が向こうからきた。
 そばを横切るときに誰かがニヤつき半分に睨んできたと
 思った瞬間、身体になにかがかかった感触がした。

 少し先で、そいつがおれにツバを吐いたと分かった。

 

さらに今年の2月、別の友人が。

出勤途中で人に激しくぶつかられて(曰く、タックル)
身体に痛みはもちろん
自分にとってはただならぬ違和感が生じたから
ちょっと落ち着いて違和感を治した

We're the Mother~誰のこころにも、この世界を産み出す『母親』のきもちを
- Naruki.K's Radio Head

 

人の意識。

 

当たろうとするほうのお前ら。

コワモテのイカツい兄さんやおっさんには
同じように当たろうとできるのか?
社会的地位がとても高い、高そうな人には
同じように当たろうとできるのか?
有名人著名人、セレブそうな紳士淑女には
同じように当たろうとできるのか?
誰が見ても明らかに移動に支障あると見える人には
同じように当たろうとできるのか?

「いや、当たろうと思って当たったんじゃない。
 当たってしまったんだ。
 わざとじゃないんだしかたがないだろ」

 

嘘つけ

 

だったらそこで、

コワモテのイカツい兄さんやおっさんには
同じように舌打ちできるのか?
社会的地位がとても高い、高そうな人には
同じように舌打ちできるのか?
有名人著名人、セレブそうな紳士淑女には
同じように舌打ちできるのか?
誰が見ても明らかに移動に支障あると見える人には
同じように舌打ちできるのか?

できないんじゃないのか。
そんな度胸があるならそもそも普通に詫びることができるだろうよ。

あるいは、きっと、逃げおおせることだけはできるとでも言うのか?

 

ということは。

 

明らかに相手を選んで当たりにきている。

目の前の相手が、自分よりも身体的に立場的に弱い
~それほど力も気も強そうではない~
と、
その瞬間、とっさに判断して当たりにきている。

意識的にしろ、無意識にしろ。
どこかでそういう「判断する余裕」があるってことだろうよ。

 

わざとだよ、それ

 

先に引用した文の元記事でも言ったがまた言う。

 やるなら相手選ばずにやれ 厭らしい

 撒き散らかされる迷惑の連鎖を止めることを他人任せにすんな
 まず自分自身が未然に止めろ
rcs4naruki.hatenablog.com

 

そうは言っても、そいつだけが悪いということでもない。

まず、誰の中にも巣食っている、そんな「厭らしさ」。
そこを直視しなきゃ。認めなきゃ。

それはいいとしても。

なんでもない人にそういう「厭らしさ」のボタンを
いとも簡単にプチっと押させる社会に蔓延している空気。
その空気を常日頃吸い込んで日々をやり過ごすおれら。

一体なんなのか。