Naruki.K's Radio Head

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右脳炸裂!色彩のジャムセッション「らくがき時間」

「らくがき時間」というイベントにはじめて参加してみました。

身近な画材を使って、紙の上で、自由に思いのままに絵を描こう!
いや、絵を描こうという感覚ではありませんね。

なにか決まったものを描こう、写生しよう、自分流に描こう、
そういうようなことを一切決めないで、そんな発想を頭から捨て去って、
好き勝手に画材を置いて、重ねて、広げて、色で遊んでいったら
いったいどんなものができるのか?

...ということを体験して、できあがったものと、できあがっていく
過程の感覚をみんなで共有する、そんなイベントでした。

この2枚の写真は主宰の大橋ヒロコさんからのご提供。

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このイベントに参加してみないかと友人のmahoさんが誘ってくれました。
6月にあるイベントで、はじめて直接対面でオラクルカードリーディングの
セッションを受けたときに、リーディングをしてくださったのがmahoさん。
それ以来、2度目の対面になります。

rcs4naruki.hatenablog.com

mahoさんは金沢での初回「らくがき時間」に参加されて、
非常におもしろい感覚を味わったとのことでした。
そんな話をきいているうちに、一度参加したことのあるmahoさんが
居るのなら、日頃(日頃じゃなくても)絵を全然描くことがなく、
絵心もない自分でも少しは入りやすいかと、やれる気がしてきました笑笑

まずはトライ!やってみれ!とばかり、参加することを決めました。

当日、mahoさんと待ち合わせてランチを摂ったあと、会場へ。
会場は「CHiL rental space & cafe」。とてもオサレで落ち着いた空間。

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室内へ入ると、「らくがき時間」主宰、福井在住の大橋ヒロコさんと、
大橋さんと共に活動されることもあるという、地元のデザイナー・
中村ミツノブさんが暖かく迎え入れてくださいました。

 大橋さんによる「らくがき時間」案内告知から引用:

  金沢で2回目の開催。
  1回目に参加された方も、初めての方も、どうぞご遠慮なく。

  ビジネスで、プライベートで、今までの自分を超えていくために。
  あなたの中に眠る、あなただけの才能の引き出しを開いて。

  心の奥にしまってある自分の意外な一面に出会ってみたいと
  思いませんか?

  クリエイティブな脳みそを手に入れて、自分をアップデートしたい方、
  「らくがき」効果を体感してみませんか?

ごあいさつの後、まずはひとりずつ描いてみるひととき。
ワタクシはまずは割り箸の先をカッターで削ってペンをつくりました。

用意されていた画材はこういう感じ。
100均で買ったというアイシャドーまであります。

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削り出したペン、さらにパステルを使って、赤い紙に描いてみました。
このときは、かねてより描いてみたいと思い続けてきたものを思い浮かべて
その試作品のつもりで描いてみました。
先月、森の中で観た舞踏とギターのコラボステージの一幕の記憶です。

rcs4naruki.hatenablog.com

先に描き始めていたmahoさんは、彼女の醸す雰囲気そのままな絵を
描き出していました。

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こちらの写真は大橋さんからのご提供(撮影は中村さん)。
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これが一段落したところで、先に大橋さんが大きな紙に描き始めていた
「らくがき」へ、mahoさんと中村さんが加わって、さらにワタクシが
合流しました。4人で同時に色を置き、混ぜ、重ねていきました。

まさしく「色によるフリーフォームのインプロヴィゼーション
誰かが描いた色。それをその場で感じて、誰かが、自分が、即興で
思い思いの色を、思い思いの画材をどんどん重ねて広げていく。

はじめはおっかなびっくりだったワタクシもノってきました。
これは楽しいです。
なんだかみんながワタクシの動きをやけにおもしろがってました...

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この2枚は大橋さんからのご提供。
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ここで、ワンドリンクを注文して一息つきながら、
大橋さん考案のセッション「クロノス・チップス」にはいります。
ルールは

 ・参加者がひとりずつ自由に色を描いていく
 ・なにを描くかという特定のテーマもイメージの共有は一切なし
 ・自分の番では自分が気が済むまで描き込んでよし。無制限

これだけです。

中村さん→大橋さん→mahoさん→ワタクシ、という順序で、
思い思いに描いていきます。
こっちは言うなれば「色によるアドリブ合戦」ですね。

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このときに用いた紙は、ふすま用の張り紙。引き戸1枚分程のサイズ。
ここに描いていく人のタッチにも、身振りにも、個性が現れます。
ワタクシは画家というよりは職人!?
描くほうじゃなくて裏に糊を塗るほうが適している気がする!(爆)

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さすがに時間的な制限によって、ひと区切りをつけました。
それぞれの絵に、ひとりずつ、サインと一言を入れました。

こちらの写真は大橋さんからのご提供(撮影は中村さん)。
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ワタクシはこう銘打ちました。

 ジャムセッションgingerly(極めて慎重に、おそるおそる)
  はじめは「おそるおそる」はじめてみて、次第にノってきた感覚。
  それと、オーダーしたドリンクが「ジンジャービア」だったから。

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 クロノス・チップス:Curious Swings(ワクワクするゆらぎ)
  以前に馴染みのカフェで自身が開催したイベントのタイトルから。
  ひとりひとりが重ねていく色と色彩の変化をみて感じた高揚感と、
  イベントを準備しながらタイトルを決めたときの感覚がダブって。

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  以上2枚も大橋さんからのご提供(撮影は中村さん)。

クロノス・チップスの途中で会場入りされたNさんとは一緒に描くことは
できませんでしたが、淡いタッチの色合いを描かれておられました。

 

「なにかを描こう」というと、どうしても考え込んでしまいます。
如何に正確に描けるか?どこからはじめに描くか?そもそも描けるか?

ここではそんなことは一切ありませんでした。
そのとき出てきた色、誰かが出した色やパターン。
ただそれだけをそのときに感じて、先を予測することもなく色を置く。

ワタクシも興にノッて、絵の具を溶いて混ぜて、指を浸けて紙へ弾いて
しずくを散らして。何種類ものパステル、色鉛筆、マジックも使って、
100均のアイシャドーを紙の上にこそげ落として擦りつけて。
手を拭いたウェットティッシュで誰かの色の一部を擦り広げて、
このとき感じていた、フリージャズやインディー・ロックを聴くときの
気分そのままに、音符を描き込んで。
最終形を見渡したときには違った感覚が生じて、古楽器リュート
ようなものを書き加えてみたり......

ほんとうに、そのときその瞬間、思いついたことをぶちまけました。
ぶちまけることが意外とすんなりできました。

 右脳炸裂!
 Blues Explosion!! ならぬ Blain Explosion!!

 Blues Explosionってなに...
 アメリカの超絶ファンキーなロックンロールバンドの名前です。

 
 Jon Spencer Blues Explosion - Afro on "The Word" Uk TV 1994

 爆笑問題太田光がロックバンドをやるとこーゆー感じになるのか?笑笑

 
 Jon Spencer Blues Explosion - Recovery - 2 Kindsa Love/Flavor (HQ)


4人でひとつの絵を描き込んでいるときは、それほど多くの言葉を
交わすわけでもなかったのに(大橋さんはガイド役として話はしますが)、
なにひとつギクシャクした空気が生じない、塗り込む色と描くときの姿で
呼応しあって「なにか」をやり取りしあっている。
そうしているうちに、誰もが全く予想だにしないひとつの「なにか」が
浮かび上がっていく。

 これはすごいわ。
 こんな感覚、味わったことがない!

普段の生活・活動では絶対に感じることのない感覚であり体験でした。
次回も、是非参加してこの感覚を体験して、分かち合いたいです。

ありがとうございました!

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