Naruki.K's Radio Head

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『おぺらくご』『おてらくご』『落語+オペラ』『おてらーと』

ここ半年で観た、あるいは体験した
(おそらく)金沢ならではの異色の公演、イベント。
そういうものはこれだけではないのですけど、
語呂や内容が連続的につながるものをご紹介しましょーう。

文化的にかなり攻めてる金沢。
その一端をご覧になってみてください!
そして、多くの人に、いろいろな公演やイベントの予定に興味を
持って見るようになっていただけましたらとても嬉しいです。

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おぺらくご 『ドン・ジョバンニ

3月に石川県立音楽堂・邦楽ホールにて。
自称モーツァルトの生まれ変わり・桂米團治さんによるドン・ジョバンニ
地元のソプラノ歌手、石川公美さんと直江学美さんも笑いを誘う熱?演!
これはもうね、みんなと分かち合いたいくらいに最高におもしろかった!

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スペインが舞台の イタリア語で語られるオペラが
(「ドン・ジョヴァンニ」はスペイン語では「ドン・ファン」)
コテコテの関西弁で語られて
関西弁のジョヴァンニが金沢出身の修道女にコナをかける…

オーケストラ・アンサンブル金沢の明るく爽やかな
春の陽気を感じさせる演奏をバックに繰り広げられる
関西訛りのドン・ジョヴァンニとレポレッロ
彼にたらし込まれる金沢弁のドンナ・アンナとドンナ・エルヴィーラ
正義感溢れる標準語のドン・オッターヴィオ
話の筋書きも語り言葉もゴタゴタな男女の愛憎劇。

2017/03/12,13 石川県立音楽堂 演芸まつり - Naruki.K's Radio Head

 

おてらくご 立川吉幸さんの『大安売り』『時そば

4月から5月にかけて、金沢市内各地のお寺で開催された落語公演。
ワタクシは5月12日、立川吉幸(たてかわきっこう)さんの一席しか
観ることはできませんでした。
親しみやすい古典落語のおもしろさもさることながら、古くからの
お寺と落語の関係についても少し知ることができたひととき。

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その昔、お寺の和尚さんが庶民に法話をするときに、
難しい話を聴こうとする前にちょっと可笑しい小話をして
場を和ませるということを始めたそうで、それが次第に
落語になっていったという「お寺」と「落語」の
結びつきについても話されていました。

そういうような「つかみ」の後に、大相撲の本場所が近いと
いうことで、江戸巡業に来た力士が武勇伝(?)を語るという
「大安売り」の噺と、「いまなんどきだい?」で有名な
時そば」の噺をおもしろ可笑しく演じられました。

おてらくご 金沢のお寺で立川吉幸さんの一席を - Naruki.K's Radio Head

 

落語+オペラ 『死神』

8月の公演。
落語「死神」と、その内容を元に創られたオペラ「死神」。
妖艶な死神会社のセールスウーマンに翻弄される葬儀屋の旦那。
これがワタクシの初ナマオペラ。邪道でしょうか!?
だけどもこれまた最高におもしろかったからいいんです!

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妖艶な美人の「死神会社のセールスウーマン」が、
カネに困った葬儀屋の旦那「早川」に儲け話を持ち掛けて、
たらし込んで儲けさせて翻弄する。
死神を演じた沢崎さんの、ものすごくセクシーな目線と身振り。
葬儀屋の早川を演じた泉さんのなんともまあナサケない男ぶり。
双方の演技が秀逸!
女の誘惑という引力にどうにも抗えずに吸い込まれてしまう
男の立ち振舞いの演技が最高!本当に見事でしたよ。
男から見たら
 あーあーあー しょうがないけど確かにああなるわな......
そーゆー感じでしたよ笑笑
生死、欲望、男の足元を見た女の狡猾さ、まんまと足元を見られる
男のトホホな性(さが)。
そういうものがドロドロと渦巻くのに、なぜか清々しいほどに可笑しい。

2017/08/11 落語・オペラ「死神」 - Naruki.K's Radio Head

 

おてらーと 『坐禅・マインドフルヨガ・仏教講義』

さてこちらはガラッと雰囲気が変わって、坐禅・ヨガ・仏教の話。
アートの側面はあまり観る余裕はありませんでしたが、新しい感覚、
最近学んだこととのつながり、そういった「縁」も得られました。

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ヨガにおいては、ポーズをきちんと取ることも大事でしょうが、
なによりも大切なのは、呼吸を整えること、自分の心身の感覚を
敏感にとらえられるようになることなのかと。
インストラクターのもとでヨガを体験して4回目の時点ですが
そういうことが自分の感覚として腑に落ち始めてきた体験でした。

金沢のお寺で坐禅とマインドフルヨガ体験 - Naruki.K's Radio Head

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時間のとらえかた、時間志向のところ。
ここは、自分の時間の捉えかたとしてどれを採るか、
どれを捨てるかと いうことではなく、このような『時間』が現に
存在すること、マインドフルネス「今ここに生きること」とは、
これらをすべて踏まえて自分自身を明らかにしていくこと
なのではないか、というふうに、ワタクシは解釈しました。

少し前に、仏教勉強サークルで話されていた「三世因果の教え」。
ここでは「過去も未来も、すべて『今』の自分の意識の中に在る」ため
すべての解釈を大切にすることを説かれていました。
この講座で、その中身をもっと細かく具体的に知ることができたように
思われました。

マインドフルネスと『時間』の再考察~オテラート仏教講座 - Naruki.K's Radio Head

 

以上でございます!
これからも、どんな興味深い公演やイベントがあるのか?
文化的な刺激をこれからも浴び続けたい!