Naruki.K's Radio Head

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シンクロニシティの実感

1年ちょっと前くらいからでしょうか。
主にネット上での発信や対話をきっかけとして知り合って、
気心が知れている、あるいは知れてきた方々との間に
ときどき生じるのを感じるようになりました。

 シンクロニシティ(Synchronicity)

世界的に有名な心理学者であるカール・ユングが提唱した概念で、
日本語では「共時性」あるいは「同時性」などと呼ばれます。

簡単に言うと、

 「意味のある偶然の一致」
 当事者や目撃者にとって意味のある、なんらかの一致する、類似する、
 関連性のあるできごとが、離れた場所で偶然にも同時に起こること。
 (当人同士の間で前もって示し合わせていないにも関わらず)

ということです。
この説明が学術的に正しいかという厳密な正確性はさておくとして、
おおよそ、こういう感覚のことを指しているのだなというふうに
とらえていただければまずはさしたる問題はないかと...

【ご参考】
 シンクロニシティ - Wikipedia
 シンクロニシティ!ユング超心理学

ワタクシが初めてこの言葉を耳にしたのは、音楽がきっかけでした。
1970年代後半から1980年代前半にかけてロックシーンを世界的に席巻した、
シャープでテクニカルなイギリスのロックトリオTHE POLICE
(若かりし頃のスティングが在籍していたバンド...ですけども
 実はドラマーのスチュワート・コープランドが結成したバンド)の
ラストアルバムのタイトル「Synchronicity」からでした。

synchronicity

synchronicity

 

このアルバムの中には「Synchronicity Ⅰ」「Synchronicity Ⅱ」という
曲が収録されています。
前者の歌詞の内容はおおよそ理解できるのですが、後者の歌詞の内容や
両者の関連性というところは未だに理解できていません。
そうだとしても、どちらとも、ロックミュージックとして非常に秀逸な
カッコよさ、キレの良さを持った曲であると感じていて、音楽としては
かなり昔からとても親しみや馴染みがありました。


The Police- "Synchronicity I" LIVE


The Police - Synchronicity II (Synchronicity Concert)

 

それはさておき。

では実際にどんな「意味のある偶然の一致」があったか。
その相手の方々との摩訶不思議なご縁に、敬意と感謝を表しつつ。


①こちらはブログ移転。あちらはブログ開設。
 そのタイミングと場所が一致。

 今年のお正月、「今年の抱負」を明文化して知人に公開すると
 いうことを生まれて初めてやってみたのですが、
 それに触発されて自分もなにかやろう、と思い立たれたと
 いう方が居られます。

 その方が久し振りに新たにブログを開設されたタイミングと、
 ワタクシがブログを移転したタイミングが偶然にも一致。
 しかも、場所も同じくここ「はてなブログ」であったという偶然。
 さらに、その時期に、それぞれがブログ記事のネタにしようと
 想定していた性格診断の種類までもが一致。

 自身の情報発信のメインの場として決心して、今やすっかり
 定着したこのブログの周辺で生じたこのシンクロ。
 このこともまたブログ発信のモチベーションにつながっています。

 

②ものの考えかたの変化のタイミングや
 小さからぬ新たな試みや行動を起こすタイミングが一致。

 新たに興味を持ちつつあったこと、あるいは、かつて興味が
 あったけれども長らく心に眠っていたこと。
 互いに別々にネット発信した別々の内容で、
 お互いにその興味を掘り起こされたという偶然。

 それがわかってからというもの、個々に内容の違いはあれど...
 ものの考えかたや捉えかたに小さからぬ変化が生じたタイミング、
 新たな試みに踏み出したタイミングが、ことごとく似通う。
 しかもそれぞれの内容に互いに共鳴・共感する。

 こういう「ある節目」のシンクロが1年ほど続いています。
 新たな一歩の踏み出しという面で励みになっています。

 

③昨日今日、あるいは数日の間に、そのときたまたま好んで
 選んで聴いていた
音楽が類似。
 あるいは選んだ音楽家やミュージシャンが一致。

 そのとき何気なく聴いていた音楽の種類がたまたま一致すること幾度と。
 あるいは、曲は全然違うのに、音楽家、演奏家がたまたま一致。
 彼の方が幼い頃に日常的に聴いていて身体に沁みついているという曲と、
 此方が音楽を自分で選ぶようになった小学校高学年の頃に日常的に聴いて
 いた曲が一致。

 互いにマニアックな音楽好き。
 造詣の深い「得意分野」に違いはあれども、
 音楽を聴くにあたって、選択の感覚的な姿勢や指向性がシンクロ。

 大好きな「音楽を聴くこと」にかけて、
 ある音楽が、アーティストが好き。
 そういう「単なる好みの一致」を超えたさらに向こうのところで
 感性を揺さぶり合えるリスナー友だちは今のところ他にいない。
 自身の感覚に自信を持ち続けられるひとつの要因になっています。

 

④聴講した講義の内容の一部が、
 その直前にブログにアップした記事の内容と類似。

 ネット上でたまたま何気なく発見して、ここ1か月ほど
 積極的に参加するようになった仏教勉強会サークル。
 そのサークルでのある講義で話されていた「三世因果の教え」、
 その過去~現在~未来の捉えかたの話。

 講義の直前にブログにアップしたのは、
 如何にして過去を踏まえて未来へ踏み出すかに関連する話。

 さらに数日後。
 それらの話に相通じる新聞コラム記事の発見。

 これからは哲学や心理学、中国古典の思想など、
 人文系のことに学び親しんでみようとうすうす思っていた
 希望めいたものが、必然性に変わりつつある予感。

 自分にとって、単なる楽しみ以上に共鳴し得るなにかが、
 この場にはあるのかも知れません。
 これからがますます楽しみです。

rcs4naruki.hatenablog.com

 
今まで自分には、五感を超えた感覚というものには全くの無縁だと
思っていたけれども、あながちそうでもないらしい。

 人が科学で説明できることは、
 この世界で生じる自然現象のほんのごく一部。
 自然の中から「その時点で」人が理解できる見かたで
 説明でき得ることを扱っているだけに過ぎない。

雪の研究で有名な物理学者・中谷宇吉郎(石川県加賀市出身)が
著書「科学の方法」で語っていることを実感する今日この頃。

科学の方法 (岩波新書 青版 313)

科学の方法 (岩波新書 青版 313)

 

 


このようなことを「すごい」というツブシの効く便利な言葉を
一度も使わずに書き切ったぼくってちょっと以下略(爆)