Naruki.K's Radio Head

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Red Rain~身体の中を巡り周る感情や葛藤

梅雨入りにちなんで雨にまつわる歌を。

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「赤い雨」というのは、身体の中を巡り周る血液。
そしてその血液に象徴される、人間の中に渦巻く陰陽の感情や清濁の葛藤。

ときにはコントロールが利かなくなるそれらの奔流に苛まれながらも
流されてばかりもいられない、閉じこもってばかりもいられない、
生き続けるしかないのだという。

ちょっと難解だけども自分流の解釈をすると…ブルースですね。意外にも。

そして特筆なのが音が醸し出す雰囲気。
終末感漂うSF映画のような響き。

リズムに並々ならぬこだわりを持つという
ピーター・ガブリエル氏らしく
ドラムの切れ味とベースのうねりの凄さが半端ではない。

少年時代に初めて聴いて、一発で心を持ってかれたものでした。
その頃は詞の内容を意識することは全くなかったけども。

身体中に浴びてみてください。この赤い雨と海のうねりを。

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【Red Rain / Peter Gabriel

(日本語訳)

赤い雨が降り落ちる
赤い雨が
赤い雨が激しく降り落ちる
全身に激しく降り落ちる

夢の中で水際に立ちすくむぼくの姿
きみが叫ぶようには声を出せない
その水は冷たくはならない、地面は触れるとまだ温かい
ぼくたちは触れる
静寂の中で感じる嵐の前触れ

赤い雨が降り落ちる
赤い雨が
赤い雨が激しく降り落ちる
全身に激しく降り落ちる

この町の地下シェルターに身を潜める人たちを見た
「この雨は身を突き刺す」と呟いて目を伏せる
ここでは飛び散る血痕も痛みの兆候もない
そう、痛みなどない
赤みはどこにも見えず、雨も見えない

赤い雨が降り落ちる
赤い雨が
赤い雨が激しく降り落ちる
全身に激しく降り落ちる

赤い雨が...

今とてもひどいプレッシャーに襲われている
何度も何度も蘇ってくる
ただただ赤い雨がきみをずぶ濡れにさせる
きみの肌に雨が落ちる
ぼくはきみの身を守るために来るから
子供のような信頼をもって

赤い雨が降り落ちる
赤い雨が
赤い雨が激しく降り落ちる
全身に激しく降り落ちる

もうこれ以上は見ていられない
見て見ぬふりもできない
この世界に横たわるのはとても辛いこと
赤い雨が降り落ちる
赤い雨が激しく降り落ちる
赤い雨が降り落ちる ぼくの全身に
ぼくにはわかる

赤い雨が降り落ちる
赤い雨が激しく降り落ちる
赤い雨が降り落ちる ぼくの全身に

ぼくは降り落ちる赤い雨にまみれてしまい
赤い雨が降り落ちる
赤い雨が降り落ちる ぼくの全身に

頼むから
降り落ちる赤い雨
降り落ちる赤い雨
降り落ちる赤い雨
降り落ちる赤い雨
赤い赤い海にいるぼくの全身に
ぼくの全身に
ぼくの全身に
赤い雨が


Peter Gabriel - Red Rain