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風と緑の楽都音楽祭2017 その5 本公演3日目・後半(2017/05/05)

風と緑の楽都音楽祭2017 その5

今年から装い新たに独自の音楽祭イベントとして再出発しました。
風と緑の楽都音楽祭。
通称「ガルガンチュア音楽祭」。ぎゅぎゅっと縮めて「ガル祭」。

本公演3日目。最終日。
いやはや。なんとも新しいものづくしの一日。あまりにも濃厚な一日。
前半だけでひとつの記事としてひと区切り入れざるを得ないくらいね。
後半もまた一際濃厚なひととき。この音楽祭いちばんの衝撃がここにはありました。

本公演3日間+α 通してどのステージもとても素晴らしくて。
音楽が好きで本当によかった。ABBAの歌の一節をつぶやきたくなりますね。

 So I say thank you for the music!!
 For giving it to me.

では最終日の後半。いきましょう!

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【目次】

 

ピアノソナタ「悲愴」・チャルダッシュなど @石川県立音楽堂 邦楽ホール

宮内庁でも演奏をされているという笙の奏者・豊剛秋(ぶんの・たけあき)さん、二十五絃箏の奏者・中井智弥さん、おふたかたの和楽器の演奏にあわせて、金沢市出身の日本舞踊の舞踏家・藤間信乃輔さんが舞うという…一体どんな世界が繰り広げられるのか全く予想のつかないステージ。

笙と言えば雅楽。越天楽。
誰しもお正月の響きとして耳に馴染みのあるあの、ですね、
 「ふわぁぁ~~~~~~」というか
 「んもぁぁ~~~~~~~」というか
 「ぬわぁぁ~~~~~~~~」というか…
あの響きね(汗)。
その楽器を用いて、このような音楽祭のステージでクラシック音楽を演奏するとなると一体どうなるのか、そもそも西洋のフレーズをどう吹くものか、という半信半疑の好奇心がむくむくと湧いてきます。

さらに、二十五絃箏。25本もの弦が張られている箏とは一体どんな響きがするのかという、これまた聴いたことのない楽器の響きを体験する絶好のチャンス。

笙はこういう楽器ですね。吹くオルガン。
箏は通常の大きさ(奥行き)がこうで、二十五絃箏はその倍ほどあるわけです。

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そんな楽器で、ベートーヴェンの「悲愴」第2楽章を取り上げるという。
この穏やかな曲をこれらの楽器でアレンジということならまだ理解できなくもない。
だけども、しかし、しかし…モンティの「チャルダッシュって!

できるの?それ???
箏はまだしも、笙でこの曲吹けるの???
これはもう聴いてみなきゃならんでしょう!
そこへ日本舞踊の舞が加わるという…こんな組み合わせ、他では観られないでしょ!

実は本公演でどの有料公演を観るかの予定を考え始めたときに、いちばんはじめに観ることを決定したのがこの公演なのでした。

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開演時刻。客席は満員。
ステージ下から舞台装置によって静かにせり上がる出演者3人。
(花道でせり上がる装置は「すっぽん」ですが、舞台でせり上がる装置は何というのか…わかりません)

まずはベートーヴェンの「悲愴」第2楽章が原曲に忠実なアレンジで演奏され、藤間さんが曲に合わせて舞い踊る。前日に見た能楽の舞とはまた全然違った趣の、もっと柔和な踊り。それぞれの楽器や舞を易しく紹介するといった一幕でした。

その後、3人によるトーク
いささか緊張した面持ちの実直そうな演奏家のおふたかたを藤間さんの軽妙なトークが解きほぐす。客席の雰囲気までも柔らかく解きほぐす。演奏家おふたかたも徐々にユーモアを発揮してとても和やかな楽しさを醸し出していました。
卓越した芸を持つ人は喋りもユーモアも卓越しているものなのですねえ。もはやそういう一面を隠して威厳を装う時代でもなくなった、ということでしょうか。まあ、こういう異文化コラボの場で四角四面な威厳を振りかざすのもナンセンスで野暮というものでしょうけどもね。

二十五絃箏は、弦の数が普通の箏よりも倍ほど多い(普通の箏は13弦)のが最大の特色で、それ以外は同じだそうです。材質も、ボディは桐。弦はテトロン(昔は絹を撚って弦にしていたそうです)。琴柱は今回はプラスチック製を使用しているけれども、硬めの音色が欲しいときは象牙製を使うとのことでした。

笙は細い竹を組み合わせて、とても小さな金属製のリード(管楽器に吹き込んだ息で振動する、音源となる小さな薄片)を取りつけて組み立てられた管楽器。
温度湿度の変化にとても敏感な繊細な楽器で、ステージの合間にも電熱器で温めて一定の条件を満たしておかないと音が出なくなるのだとか。
そんな楽器を、豊さんは自ら作成もしているのだそうです。リードにするための金属も、中国へ行って入手した銅鑼を削り出すところから作りはじめるのだとか…
「豊さんのお部屋を拝見させていただきましたら…まあマニアックでしたねぇ!」と、藤間さんが感嘆していました。

で、そんな豊さんが、笙のソロでチャルダッシュを演奏するというのです。
マジか!あの速いパッセージ、笙で吹き切れるのか???
いろいろな人がいろいろな楽器で演奏している有名な曲(ヴァイオリンで演奏されることが最も多くて有名ですが、元々はマンドリンのための曲だそうです)とはいえ、笙で演奏するとなると一体どんな…

そう訝しがっているうちに始まりました。
豊さんが笙で短いインプロビゼーション。そこからチャルダッシュがはじまる。
前半のゆっくりとした重いパートから、後半の軽快で速いパッセージまで。
原曲通り淀みなく吹き切られました。
なんという超絶テク。凄いとしか言いようがありません。
演奏の間ずっと「信じられない」という思いと「超おもしろい!痛快!」という興奮と。自然に湧き起こったそんな心地好い胸騒ぎに浸りきりでした。

最後の音を吹ききった瞬間。
豊さんの緊迫感いっぱいの表情が解けたときのなんとも言えない清々しさ。
お客さんも大喝采。

チャルダッシュ。みなさま実はかなりお馴染みかと。


Monti Csárdás (Czardas) Szalai Hungarian Gypsy Band

豊さんのソロパフォーマンスの興奮覚めやらぬうちに、中井さんのソロ演奏へ。
二十五弦筝は26年前にはじめて作られた新しい楽器で、この楽器のために作られたオリジナル曲が全然ない状況ということで、レパートリーもまだ少ないのだそうです。
二十五弦筝で、中井さんのオリジナル曲が演奏されました。

伝統を大事にしつつも、それとは相容れないようにも思える現代の感覚が積み上げられて、見事に融合されて新たな魅力が引き出された、音色も曲の構成もとても美しくて壮大な曲。
時には優しく繊細に弦をつまびき、時には熱く激しく弦を祓う。
そういうことを一切難しく感じさせずに創り上げる、聴かせる。
琴の、邦楽の、アートの表現とイマジネーションの可能性を大きく拡げるその力量と、自ら新たな世界を切り拓いて進化していこうというその意気込みに感嘆しました。

中井さんのオリジナル「花のように」。ここで聴くことができます。


花のように / 中井智弥 《 hana no youni / Tomoya Nakai 》

最後は3人揃ってふたたびベートーヴェンの「悲愴」第2楽章を。
このステージのための特別アレンジバージョンとして、R&Bやファンクやソウルなどのブラックミュージックが大好きだという豊さんの、その音楽性を取り入れた16ビート調のベートーヴェンを聴かせてくれるという。
藤間さんも、こういうアレンジに対して舞にどんな影響が出てくるのか予想がつかなくて、それだけに楽しみ、おそらくこういう試みは世界初ではないか、というお話の後に…はじまりました。

沈む「悲愴」感を、逞しい「悲壮」感へ変え、新しい世界へ向かう地平へと昇華する、ノリにノる、ノりまくる、とてもグルーヴ感に溢れるベートーヴェンの「悲愴」。
そこへ柔和な舞が空間に美しい曲線を描いていく。

豊さんは笙を激しく吹き鳴らしながらステージ左寄りに置かれていたピアノへ相対して、笙を片手に持ってそのまま吹き続けながら、もう片手でピアノを叩きまくる。
ジャズのアドリブかというような複雑なフレーズやパターンを同時演奏。
そこへ中井さんの二十五絃箏が激しく応酬。
完全にジャズのインタープレイ。丁々発止の音の格闘。音による眩しく鋭い火花。
既成概念を打ち破る、前代未聞、空前絶後、痛快壮快な音空間。
なんとスタイリッシュでキレの鋭いガルガンチュア!

とんでもないものを観てしまいました。
全く新しい芸術、しかも難解で前衛的なものではなくて、とても親しみやすく楽しく胸が騒ぎ血が躍る、そんな表現が生み出された瞬間に立ち会ってしまいました。
しかも最前列のド真ん中で!

すべての演奏が終わって、3人が深々とお礼を。
そして清々しい満面の笑みで観客席へ手を振って喝采に応える。

ステージの幕が降りてからもしばらくの間、観客席では異様などよめきが響いてました。

伝統を継承していきながらも新しいものを臆せず取り入れて、「和えて」「和んで」「融和」する「和」の文化。
それによって起源を超えたオリジナリティへと昇華してしまう。
ある意味で、これほど日本らしい、金沢らしいステージもないのではないかと…。

万感の思いでホールを後にしました。

 

⑤谷口絵美・尾崎ひかり・森千紘 @ANAクラウンプラザ金沢(ザ・ステージ・アクア)

全く見知らない方の演奏をひとつ、と、急遽こちらの無料公演へ足を運びました。
ヴァイオリンの谷口さん、チェロの尾崎さん、ピアノの森さん。
3人とも学生さんか卒業されて間もないくらいでしょうか?
とても若々しく初々しい3人によるトリオのステージ。

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やや硬い緊張の面持ちで、ベートーヴェン中心のプログラムが演奏されました。
有名な「スプリング・ソナタ」の軽快感とは対照的にやや重い曲調の「バイオリンソナタ第4番」。意外なものが聴けて良かったですね。その後はメンデルスゾーンの無言歌やベートーヴェンメヌエットなど、親しみやすい雰囲気をもった演奏が続きました。

この3名は、音楽祭全体を通してここだけに登場されたようです。
これからが期待されているプロスペクトなのでしょう。是非とも大きな成長を。

このような場があって、若手の演奏に気軽に触れられる。
これもまた音楽祭の魅力のひとつですね。

 

⑥秋元三奈・多田由実子・平尾祐紀子 @ホテル日航金沢 1Fロビー

フルートの秋元さん・多田さん、そしてハープの平尾さんによるトリオ。
秋元さんと多田さんは前日に別々のトリオ編成で無料公演に出演されていて、両方ともを観てそれぞれの丁寧な演奏ぶりに好感を持ったこともあり、一方、平尾さんは昨年12月のリサイタルでハープの多様性・可能性に目を見開かせてくださった方であるということもあるということで、とても楽しみにしていたステージでした。

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3人とも白いドレスで揃えて、チャペル状のロビーに登場して演奏を。
まるで天使が降臨したような美しさ。音の残響も美しい。

こちらもベートーヴェン中心のプログラムでした。
が、特に良かったのは、シューベルトのセレナーデとアヴェ・マリア
シューベルトアヴェ・マリアはもう…ただでさえ天上の美しさを湛えたメロディがフルート2本とハープで演奏されたら、胸がいっぱいになってしまいますね。

ベートーヴェンの「月光」第1楽章がこれらの楽器で軽やかに響き渡ったのも良かったですね。ピアノによる原曲が真夜中の暗闇に輝く月だとしたら、こちらの演奏は夜明けの薄明かりとそこに調和するほの白く輝く月の光という趣き。

華やかなハープの音色、フルート2本の主旋律と内声部の柔らかい絡み。
とても素晴らしかった。

そんな雰囲気の中…曲の合間に平尾さんがハープ漫談を。
昨年のリサイタルでも見られた、ちょいちょい笑いを挟んでくる漫談調のトークがここでも。今どきの天使は冗談が大好きなようでございます。笑笑

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終演後、この場所ではもう次のステージはないということもあって、撤収までに少し余裕がありました。ハープをマジマジと覗き込んでいましたら平尾さんがやってきましたので、そこで少し会話を交わすことができました。
昨年12月のリサイタルではじめてハープのソロ演奏に生で触れてその新たな魅力や可能性に気付かされたこと、特に硬派な曲と演奏に物凄く感銘を受けたこと、ちょいちょい笑いを挟むハープ漫談もまたよかったこと、などを伝えたらとても喜んでくださいました。ユーモアのセンス抜群な、柔和で魅力溢れる方でした。
多田さんのチャーミングなスマイル、秋元さんの奥ゆかしい表情も印象的でした。
ありがとうございました。

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平尾祐紀子さん関連の記事もどうぞ。

平尾さん関連記事:昨年12月・ご自身のソロリサイタル

rcs4naruki.hatenablog.com


ベートーヴェンと3人の女たち @金沢市アートホール

最後の有料公演。
富山出身の俳優・西村雅彦さん、そして、音楽祭の期間中ずっとあちこちの公演場所で活躍なさっていた「風と緑のカルテット」の4名による、ベートーヴェンと彼が恋焦がれた3人の女性たちにまつわる物語が繰り広げられました。

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ベートーヴェンに扮した西村さんがユーモアたっぷりに繰り広げる語りと進行。
場面ごとにカルテットが演奏するすっきりと新鮮な響きのベートーヴェンの有名曲のアレンジ、そして力強く奏でられる弦楽四重奏曲
堅苦しさを微塵も感じさせない、適度にくだけた、それでいてあくまでも真摯な、安心して観ていられる、愉しみに浸りきることのできるステージ。
なんと贅沢なひととき。

ベートーヴェンが3人の女性たちへ宛てたそれぞれの手紙と、その思いが反映された音楽。それらを聴いて、ベートーヴェンが、優しくも熱烈に女性を愛し、周囲の目線を気にしながらも最終的には自分の思いに立ち戻ってそれを貫き通す、自分の信念に真っ直ぐで忠実、しかしその真っ直ぐさというのは決して猪突猛進的なものではなく、自身の苦悩から逃げることなく逡巡の蛇行を繰り返した末に行き着いて選び取った真っ直ぐさであるという、とても人間臭い人物であったことがよく伝わりました。
西村さんの語りや演技の卓越した力量も手伝ってのことでしょう。

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンLudwig van Beethoven
当然でしょうけども...ただシツコイだけの男ではなかった!笑笑
ベートーヴェンという人物とその音楽に、今までよりももっと親しみを感じるようになりました。聴きなれた曲もこれからはまた違って聴こえてきそうです。

さらに、独立してから最初の音楽祭のテーマにベートーヴェンを持ってきたその根拠がわかったような気がしました。
どうしても生じてしまう他者との意見や方向性の相違を見て見ぬふりをするのではなく、浅はかにごまかして済ませるわけでもなく、迎合にも付和雷同にも甘んじることなく、自身が見据えている「ありたい姿」へ信じて進んでいくのだ、という意気込み。そういう、独立独歩で「自分たちの手で」音楽祭を盛り上げていくのだという「ロック」で「パンク」な精神性が、再出発する音楽祭のテーマには込められていたのではないかと、ステージを観ながらそんな思いまでもが頭を駆け巡りました。
そしてそのような音楽祭が、大好きな地元の金沢で開催されたこと。
わたくし自身の昨今の心持ちともリンクして、とても誇らしく思えました。

カルテットで第1ヴァイオリンを務めた坂口昌優さん。
昨年9月のリサイタルではじめて演奏に触れ、4月にミニコンサートで、さらに音楽祭の中でのステージでと、ここまで何度か演奏に触れる機会に恵まれましたが、そのかわいらしい顔立ちと小柄で華奢な身体つきからは想像し難いほどの強くて太い音色と力強い響き。単に艶やかに流れる音色に癒されるだけでは済まされない、骨太で「straight-ahead」な演奏をぐいぐい展開できるところが坂口さんの持ち味なんだなあとひしひしと感じました。きっとこれから、ますます本格派の演奏家として進化していくことでしょう。楽しみです。

一流の有名俳優と、地元を拠点に活動する若手演奏家たちによる、質の高いコラボレーション。音楽祭の最後をこのような公演を味わうことで締めることができて、とても幸せでした。

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坂口昌優さん関連の記事もどうぞ。

坂口さん関連記事:昨年9月・ご自身のリサイタル

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坂口さん関連記事:4月・金沢蓄音器館でのミニコンサート

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さいごに

音楽祭が開催されるというニュースを知った当初は、これまではあまり気にしてこなかった無料公演を中心に軽めに観て周るつもりくらいに考えていました。

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ところがその後、発表されたスケジュールのフタを開けてみたらば、魅力たっぷりの公演が目白押しで…結局、一昨年や昨年のラ・フォル・ジュルネ金沢で観たのと同じくらいの数の有料公演を選択してチケットを手に入れていました。

その辺りから、音楽祭の前の時期に観たいくつかのコンサートに出演されていた音楽家の方々と会話を交わすようになって、それらの方々の公演を観ておきたいという思いから予定を組み入れていったらば、開催期間中まるまるぎっちりとハシゴしまくる予定ができあがってしまいました。

最悪、途中で疲れたら変更したり抜かしたりすればいいや~くらいのつもりで、3日間+α、ほぼまるまる通い詰めました。
現地で若干の予定変更をしたものの、公演の数で言えばひとつたりとも減らさないで完遂しました。どの日も満足感・充実感たっぷりでしたが、最終日の濃ゆさはとりわけ凄いものがありました。見てのとおり、記事を2つに分けでもしないと、とても収拾がつかずにいつまで経ってもアップできないくらいに。
いちにちの終わりにはとても心地好い幸せな疲れに包まれた感覚がしていました。

音楽祭の合間に、何人かの出演者の方々とも軽く交流することができたことも大きいですね。今回は演奏を見る機会はありませんでしたが、音楽堂のロビーで公演待ちをしていたときに、地元出身の期待の若手ピアニスト・平野加奈さんがたまたま近くに居合わせたので、少しお話をさせていただいたということもありました。

このように、出演者とお客さんの垣根がとても低いところも音楽祭ならではの大きな魅力であって、その魅力をも味わい楽しむことができたというのは今までの自分には全くなかったことでした。

このことはもちろん良い想い出になりますし、今後の音楽ファン人生に大きく影響していくことになるでしょう。おそらく。

ありがとう!
出演者のみなさま。ボランティアスタッフのみなさま。運営のみなさま。
賑わいの雰囲気を作ってくださった観客のみなさま。そして、

 ガルガンちゃん!

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また来年、存分に楽しみます。

 So I say thank you for the music!!
 For giving it to me.