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Naruki.K's Radio Head

Transmitter! Picking up something good. Hey! Radio head! The sound...of a brand-new world♪

Donna Lee~スピーディーでスリリングに入り組んだ巧妙なメロディ

※旧ブログ記事を加筆訂正しました。

このブログを通じてしかワタクシのことを知らない方からみますと、おそらく結構なクラヲタなのではないかと思われているかも知れませんが。
ちょくちょくコンサートへ足を運んで感想をアップしていますが、クラシックに関連するものが主になっているから。

実のところは、クラシックも、ロックも、ジャズも、同じくらいの頻度で同じ感覚で好んで聴いています。どれに重きを置いているのかというのはながーいスパンで循環してきた気がします。小さいころからずっと、つい最近までは。

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ここ最近1,2年くらいで、どの音楽ジャンルもおおよそ等しい頻度で取り混ぜて聴くようなスタイルに変わってきました。たとえばミュージックステーションだとかFNS歌謡祭だとか紅白歌合戦だとか、そういったテレビの歌番組でJ-POPやアイドル曲や歌謡曲や演歌の数々…いろんな人のいろんな歌が流れてきてそれぞれを楽しむことができるということは容易に想像できるかと思いますが、それと全く同じ感覚で、クラシックもロックもジャズも…その他の音楽も楽しむという、そういう聴きかたを普段からしているというわけです。

 

中でもジャズの良さというものには、比較的遅くに目覚めました。
ハタチくらいの頃にこの曲を聴いたのがきっかけでした。

フランス出身のギタリスト ビレリ・ラグレーンの演奏による
チャーリー・パーカーの名曲「Donna Lee」。

ジャンゴ・ラインハルトの影響が濃い
ジプシースタイルのキレの良いプレイがカッコよくて魅力的。

ジャズにまだまだ耳慣れてはいなかった若かりし頃
金沢最古のジャズ喫茶の酔いどれマスター(故人)を父に持つ当時の親友から
ジャコ・パストリアスのデビューアルバムを教えてもらって
その1曲目の「Donna Lee」のベースソロをはじめて聴いて以来
この曲にドハマりして未だに大好きという、スリリングでスピーディーな曲。

 

ジャズの基本として「32小節で完結するメインテーマ(メロディ)」があります。
まず最初にメインテーマを演奏してから縦横無尽に崩していって即興を展開させる。

この曲のメロディも4拍子32小節できっちりと収まっています。
実際に数えながら聴いてみるとわかるかと思います。
ちっとも楽譜を読めない自分もリズムに合わせて拍子を数えることくらいはできます。

こんなにスムーズに流れるのに小節割りを絶妙に逸脱した複雑なメインテーマ。
それでいてわかりやすいリズム。
チャーリー・パーカーが如何に途轍もない天才だったのかということが
この1曲だけ聴いてもまざまざと感じられます。


この動画ではギタリストが2人いますが、
中央でエレキを弾いている方がビレリ・ラグレーン


Bireli Lagrene @ North Sea Jazz - 'Donna Lee'

 

ジャコ・パストリアスのデビュー作1曲目。Donna Leeベースソロ。
ビレリ・ラグレーンジャコ・パストリアスとの共演も多いですね。


Jaco Pastorius - Donna Lee

 

チャーリー・パーカーのオリジナル。


Charlie Parker-Donna Lee