Naruki.K's Radio Head

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2016/11/20 石川県立音楽堂 オルガン・フェスティバル Vol.2

※旧ブログ記事を加筆訂正しました。

3回目に観るパイプオルガンのコンサート。
今回はクラシック音楽のコンサートではなく、

 チャップリンの移民(1917年公開)
 チャップリンのスケート(1916年公開)
 チャップリンの放浪者(1916年公開)

以上3本のチャップリン短編映画を
大きなスクリーンに映し出し、
その映像に合わせてパイプオルガンで
音楽をアテるという企画。

こういう形態のステージは
アメリカでは伝統的なのだそうですが、
それが地元の金沢で
しかも入場料1000円で観られるとは…。

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開演直後はスクリーンの姿はなく、
演奏者が出てきてあいさつをした後に
壁面のパイプオルガンを演奏する姿が
普通に見られる光景。

ロッシーニウィリアム・テル序曲が
陽気に演奏されました。
これがオープニングというわけですね。

その後、高いたかい天井から
大きなおおきなスクリーンが
ゆっくりと下りてきて、
パイプオルガンと演奏者が
完全にスクリーンに遮られて
見えなくなってしまいました。
照明も完全に暗転。

そこへ短編映画が映し出されると
チャップリンのコミカルでシニカルな世界が
繰り広げられました。

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こんなに大きなスクリーンでクリアに
チャップリンの映画を観るのは初めて。

そしてオルガンの演奏が映像に見事にシンクロ。
これまでに聴いたことがない音色や
お馴染みの音色を次々に繰り出して
実に軽妙洒脱な響きが奏でられました。

いちばんおもしろかったのは
チャップリンのスケート。
スケートアクションのあまりのドタバタぶりに
こみ上げる可笑しさを抑えきれませんでした。

そして…エドナ・パーヴィアンスの
チャーミングな姿。
やっぱりいいなあ。好きやなあ~。

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3本の映画が終わって、
スクリーンが上がっていって
パイプオルガンと演奏者が…あれ?
演奏者がいない!

と思いきや、下のステージに跳ねるように登場。
愛嬌ある動きで深々とお礼を。

いつものパイプオルガンのコンサートのように
轟音と微弱音のコントラストに対峙すると
いうのとは全く異質の雰囲気…
あんまり心地良過ぎて
ちょっと居眠りしてしまいました(汗)

至福のひととき。
またこのような企画があったら
必ず足を運びたいですね。

それでは、サヨナラ サヨナラ サヨナラっ


チャップリンの移民(1917年公開)

 


映画「チャップリンの移民」(1917) DC

 

チャップリンのスケート(1916年公開)


The Rink by Charlie Chaplin; Music by Gerald Massoud


チャップリンの放浪者(1916年公開)


Charlie Chaplin - The Vagabond (1916)