Naruki.K's Radio Head

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「強み」を伸ばす? それとも「弱み」を底上げする?

ちょっと考えてみてください。見つけてみてください。

 「あなたの強みはなんですか? 得意なことはなんですか?」

自分ひとりで考えても、なかなか出てこないのではないでしょうか?
いくつか思い当たることはあっても「強み」と言ってしまってもいいのか?
誰かに「その程度で...」などと言われそうな気がして今ひとつ言い切れない。
そんか感じがしますか?

じゃあ、ちょっと考えてみてください。見つけてみてください。

 「あなたの弱点はなんですか? 苦手なことはなんですか?」

これは自分ひとりで考えるだけでも、どんどん出てきませんか?

 

これ、どちらとも、あなたを知る近しい人たちに挙げてもらってみると
どうでしょう?
きっと、自分ひとりで考えるよりも多くの「強み」が挙がってくるでしょう。
そして「弱み」は自分ひとりで考えるよりも少ないことでしょう。

もしかしたら、あなたに「弱み」なんてないよ!と言われるかも?

 

へりくだることや謙遜することが美徳とされてきたせいでしょうか?
「出る杭は打たれる」とも言われるとおり、他と違うことや飛び抜けないことを無難で良しとおおかた考えられてきたからでしょうか?日本人にはとても多いと思います。

 弱みを過大評価して、強みを過小評価する傾向が。

ものごとを振り返るとなるとまず真っ先に、失敗だったこと、良くなかったこと、できなかったことを列挙する。それは反省材料として今後の改善へつなげていくべきことですから悪いことではもちろんありません。そのような振り返りは必要なことです。
しかし、それと同じくらい、成功したこと、良かったこと、できたことを列挙して正当に評価する。それもまた、さらに継続すべき伸ばすべき材料としてきちんと認識しておくことも重要です。そのような振り返りもまた「自分ができること」をきちんと把握する上で必要でしょう。

自分が持っている「強み」は、自分自身ではちょっと傲慢かも?盛ってるかも?と感じるくらいに誇示することでちょうどいいのかも知れませんね。
「わたしなんて全然ですぅ」「そんなことないですよぉ」などとただ闇雲に謙遜して引っ込めると、持ち前のはずの良いところが見えなくなってしまいます。
脳は案外自己暗示に傾きやすいものですから、本当に引っ込みます。

この際、そんな安易な謙遜は百害あって一利なし!とまで言い切ってしまいましょう。

 「いえいえ!そうは言ってもわたしなんてまだまだ!」

そう言いたくなる気持ちは全くわからないでもありません。
ではですよ...「まだまだ」ってどのくらい?あなたの現状はいくつくらい?
目標としている到達点が、ロールモデルが「10」なのだとしたら、
あなたはの現状は「2」?「5」?それとも「8」?どれもまだまだと言えますよ?

あたかも「10」でなければ「ゼロ」だという、ぼんやりとそう考えてしまうクセがあるとしたら、そのクセ、とっとと捨ててしまいましょう。
自分の持てる力をできるだけきちんと測って、しっかりと正当に評価しましょう。
今「2」だとしても、「2」しかないのでなくて、きちんと「2」あるんです。
きちんと「2」なのだと認識できてなかったら、次に「3」に上げる手段もわかりっこない。

次へ向かう気持ちや努力は、現状をきちんと把握してはじめて出てきます。

そのためには、良いことも悪いことも「現実を見て受け入れ」なければならないのですけども。現実がぼんやりとしか見えてなかったら、どうして未来への方向性がはっきりと見えるでしょうか。一歩先への直感力の鋭さにも差が出てくるはずです。

 

なにしろ「強み」も「弱み」も揃った。それぞれのレベルもだいたいわかった。
では、「強み」を伸ばすべきか?「弱み」を底上げするべきか?
どちらがいいんだろう?

アプローチはいろいろあるでしょうが、ワタクシは今こう考えています。

 まずは「強み」を伸ばそう より強くしよう
 その自信の深まりが
 「弱み」に立ち向かうエネルギーの源泉にもなる

 「強み」を伸ばすことで
 「弱み」の底上げが自ずとついてくる

 

先に「強み」を伸ばすとこうなるでしょう。

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「強み」と「弱み」の相対的な差がより大きく、はっきりします。
「強み」を伸ばせたことによって、達成感・成功体験・自己肯定感を得ることができます。そして「強み」が際立つ一方で、「弱み」の弱さがより鮮明に浮かび上がりもします。

これが「弱み」を放置していられないという「問題意識」の深まりにもつながってきます。つまり、先に「強み」を伸ばすことで「弱み」を克服する勇気が後から自ずとついてくるということ。

 

先に「弱み」を底上げするとこうなるでしょう。

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「強み」と「弱み」の相対的な差は小さくなります。
突き詰めると、何が「強み」で、何が「弱み」だったのかがわからなくなってしまいます。それでなくても、先に「弱み」に取り組むこと自体がかなりの心的負担になります。

つまり、先に「弱み」を克服しても「強み」を上げていく動機には直接つながりにくい。多大な努力を費やした割には全体的なレベルも上がらなくて、伸びた実感がついてこないように見えます。徒労感が先立つ結果になりそうです。

 

ひとまず「弱み」は誰かに助けてもらいましょうよ。
自分が苦手なだけで、それを自分よりも「強み」として得意にしている人は必ずいるもの。
そりゃあずっと「弱い」ままで放置するのもいいことではないけれど、まずは「強み」にしている人に助けてもらってもいいじゃありませんか。
そして、その成果を「よいお手本」として見習っていったらいいじゃありませんか。

 

さあ、自分の「強み」。
挙げてみましょう。誰かに挙げてもらってみましょう。
そして、そちらのレベルを上げてみませんか。伸ばしてみませんか。
「強み」が「より確実にできる」「さらに伸びる」ことが、他人への貢献につながりやすく、ひいては自分への自信としてフィードバックされていくことでしょう。

きっと、いくつもある。あなたにも!