Naruki.K's Radio Head

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れんこんといちごの和菓子に新しいステージへの祈りをこめて

金沢の和菓子
「羽二重加賀れんこん餅」と「苺どら」。

金沢の和菓子と言えば有名なのは
「柴舟小出」「中田屋のきんつば」
そして、7月の風物詩「氷室万頭」や、
お正月の定番「福梅」が挙げられますが、
そのほかにもよりどりみどり、
実にたくさんの魅力的な和菓子があります。

何度も何度も金沢を訪れていただいて、
その都度違うお菓子をお土産に持って帰って
いただいてもネタが尽きることは
まずないだろうと...
そのくらい多くの多くの魅力的なお菓子が
あるわけです。

「羽二重加賀れんこん餅」
見た目はとても地味ですが、ひかえめな甘さの
ちょっとだけ渋い優しい味。
れんこんの粒が少しだけ入っています。
お茶にもコーヒーにもよく合います。
きっと紅茶にも合うことでしょう。

「苺どら」
これは季節限定...だったと思います。確か。
苺のすっきりした酸味とホイップの
こってりした甘みが心地よいです。
際立った特徴があるわけではありませんが、
これからの季節に心が弾むようです。

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先日、長男が晴れて
公立高校の合格を掴み取りました。
本人からの一報を受けて、
ではなにかお祝いのお土産をと、
仕事帰りにざっと見繕って選んだのが
この「羽二重加賀れんこん餅」と
「苺どら」というわけです。

なぜたべもの??? なぜれんこん???

根拠があるのです。

華やかで尊い蓮の花。
この蓮の花の根っこはなにか?

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もちろん蓮根です。

蓮根は泥の中でひっそりと忍びつつ、
養分や水分を吸い上げて
華やかな花が咲き誇るのを支えているわけです。

この華やかさは根っこの支えがあってこその
ものであると。

蓮の花の華やかさは
根っこの泥臭さに支えられている。
姿が隠れていて見えづらいとしても、
地味に見えたとしても、
美しくは見えなくとも、
その一面をきちんと見据えて、泥臭く粘ることを
忘れるな、それを厭わずに行け、ということ。

そして、長男は幼少の頃にれんこん畑のそばを
散歩して育ったこと。
ものごごろつかないくらいの時期に触れていた
空気。いわば育ちのルーツ。その象徴。

そんなメッセージやちょっとしたエピソードに
ちなんで、れんこん餅を渡しました。
ひとり分ではなく、家族みんなが味わえるように
やや多めのサイズで。

ではさらになぜ苺どら???

こちらは深い意味はありません。笑
やはり祝賀ムードは見た目にも味わいにも
少しはあったほうがいいわね...
単純に春の訪れを感じるものも添えてと
いうわけで、おまけです。

華やかさと泥臭さ。重みと軽やかさ。
その両方をきちんと視野に入れてしなやかに。
そういう祈りを込めて。